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嘉祥神社 (大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺)

社号嘉祥神社
読みかしょう
通称
旧呼称稲荷大明神 等
鎮座地大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺
旧国郡和泉国日根郡嘉祥寺村
御祭神保食神
社格旧村社
例祭10月9日、10日

 

嘉祥神社の概要

大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺に鎮座する神社です。

当社の創建・由緒は詳らかでありません。当社についての記録は極めて乏しく、当社の来歴を明らかにするのは難しくなっています。

江戸時代には「稲荷大明神」と称する稲荷信仰の神社だったようです。

当社の本殿は建立年代ははっきりしないものの桃山時代の特徴を残すもので、貴重な建築として大阪府指定有形文化財となっています。

 

境内の様子

嘉祥神社

当社は古い街道である孝子越街道から少し南へ分岐したところに鎮座しています。

道に面して境内入口があり一の鳥居が西向きに建っています。

 

一の鳥居の両脇に配置されている狛犬。花崗岩製で古めかしさの感じられるものです。

 

一の鳥居の左側(北側)に手水舎が建っています。手水鉢にはかつての呼称である「稲荷大明神」と右書きで刻まれています。

 

嘉祥神社

一の鳥居をくぐると左側(北側)に鳥居が左右に二基並んでいます。この内、奥側となる右側(東側)が本社のものとなります。

 

奥側の本社の方へ。二の鳥居が南向きに建ち、奥に本瓦葺の妻入切妻造の中門(拝所)が建っています。

中門の左右には瑞垣が設けられ、奥の本殿や境内社等の建つ空間とを仕切っています。

 

嘉祥神社 本殿

中門の奥に南向きに建つ本殿は銅板葺の一間社流造に千鳥破風と大きな軒唐破風の付いたもの。

建立年代ははっきりしないものの、桃山建築の特徴が見られ、貴重な建築として大阪府指定有形文化財となっています。

 

本社社殿の右側(東側)に二社の境内社が南向きに鎮座。社名・祭神は不明。

社殿はいずれも銅板葺の流見世棚造。

 

本社鳥居(二の鳥居)の左側(西側)にもう一基鳥居が南向きに建っており、こちらは境内社のものとなります。

鳥居の奥に中門(拝所)が建ち、こちらはやや簡素な本瓦葺の平入切妻造となっています。

 

こちらの中門奥には二社の境内社が南向きに鎮座。社名・祭神は不明。

社殿は銅板葺のいずれも春日見世棚造。

 

社殿の向かい側(南側)に建つ建物。恐らく社務所や参集殿等を兼ねたものなのでしょう。

 

境内の南東隅に柵に囲まれて石祠が西向きに建っています。恐らく泉州地域に多い牛神の類なのでしょう。

石祠の右隣には石仏と思しき岩石も安置されています。

 

境内の北方は紀州街道から泉佐野市で海側へ分岐して和歌山へと至る古い街道「孝子越街道」が通っており、沿道には古い民家も見られます。

 

タマヨリ姫
小さな神社だけど本殿が結構古いものみたいだね!
そうね。正確な年代はよくわからないけれど、桃山時代の特徴が見られるものよ。
トヨタマ姫

 

地図

大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺

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