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金岡神社 (大阪府堺市北区金岡町)

社号金岡神社
読みかなおか
通称
旧呼称
鎮座地大阪府堺市北区金岡町
旧国郡河内国八上郡金田村
御祭神住吉三神、素盞嗚命、大山咋命、巨勢金岡
社格旧郷社
例祭10月10日

 

金岡神社の概要

大阪府堺市北区金岡町に鎮座する神社です。平安時代の仁和年間(885年~889年)に「住吉大神」を勧請したのが当社の創建であると伝えられます。

当社に祀られている「巨勢金岡」は平安時代の絵師で、当時唐風の絵が主流だった時代に日本独自の大和絵の基礎を築いた、「日本画の祖」と評される人物です。

この辺りは絵画や彩色の優れた技術を持った「河内絵師」の人々が居住していたといわれ、巨勢金岡はその中でも最高の位を極めたといわれています。

当社には式内社「須牟地曽根神社(勝手明神)」を合祀していますが、その跡地には現在も社殿があり祭祀が行われています

 

境内の様子

金岡神社

境内入口。鬱蒼とした森に西向きの朱鳥居が映え、神々しい印象を与えます。

 

鳥居をくぐると境内右側(南側)に手水舎があります。

 

金岡神社

金岡神社

鳥居をくぐって正面奥に社殿が西向きに並んでおり、夕方になると太陽の光がしっかり奥まで差し込んできます。

拝殿は銅板葺・平入入母屋造で唐破風と千鳥破風が付いています。

 

拝殿前の狛犬。花崗岩製で、目がギョロッとしていて非常に個性的な顔立ち。

 

拝殿後方に瑞垣に囲まれて本殿が三棟並んでおり、いずれも銅板葺の一間社春日造で唐破風の付いたもの。見えにくいですが朱などで彩色が施されています。

 

本社社殿前の左側(北側)には「稲荷大神」が南向きに鎮座。

神明鳥居が建ち、その後方に瑞垣に囲まれて二基の朱鳥居が並び、奥に銅板葺・流見世棚造の社殿が覆屋に納められています。

 

境内は緑に恵まれ、巨大なクスノキが数多く生えています。

 

中でも特に大きな三本のクスノキは堺市指定保存樹木となっていて、見る者を圧倒させます。樹齢900年にもなるといわれています。

 

一方で本社本殿の右側(南側)にあるクスノキは保存樹木ではないものの、南向きの鳥居と玉垣で囲われ、木の根元には二基の祠が設けられ祀られています。

大阪市内ではクスノキに龍蛇が住まわれるという信仰がよく見られますが、堺市など隣接する地域でもこのようにしばしば見かけます。

 

二基の祠はいずれも銅板葺の流見世棚造。

これらの祠の前には卵が供えられてあり、龍蛇を祀っているという感覚が根強く残っています。

 

タマヨリ姫
平安時代の絵師が神様として祀られてるんだ!まさに神絵師!
絵が上手くなりたい人はこちらにお参りすればご利益があるかもしれないわね。
トヨタマ姫

 

由緒

案内板

金岡神社

『河内名所図会』

 

地図

大阪府堺市北区金岡町

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